岩茶ってすごいんです!・・・その5

徐費という詩人は「岩骨花香の勝を品す」と「武夷岩茶」を評し、その武夷山水の雄大な自然から生まれた武夷岩茶の素晴らしさを讃えています。

さて、この「武夷岩茶」こそが鳥龍茶の原点だと言われているのですが、その存在が文献に登場してくるのは一七三四年。

崇安県の知事陸廷燦という人が著した『続茶経』の中に、その製法が紹介されています。

しかし、一六世紀にオランダの東インド会社が初めて「武夷岩茶」を欧州に持ち帰って紹介したとありますから、その歴史はさらに古かったと思われます。

岩茶ってすごいんです!・・・その4

日本では茶畑というと半円形に刈り込まれた低い茶樹がずらりと並んだ畑を想像しますが、「武夷岩茶」は、岩のところどころにある狭い場所に、それこそ猫の額のような畑が散在している感じです。

そんな場所で育てますから、肥料をやったりということもせず、まさに天の恵みを受けて育った茶葉をそのまま採り入れるというようなナチュラルな栽培法がとられています。

まさに「岩茶」というその名のとおりに、そういう環境で育つからか、岩茶には揺るぎない香味があります。

その揺るぎなさは、どちらかというとまろやかでマイルドという印象の「鉄観音」と異なり、「岩茶」には強さやダイナミックさが滲みます。

岩茶ってすごいんです!・・・その3

その「赤い岩肌」は、白亜紀の地層で、礫岩、紅砂岩、頁岩、凝灰岩、火山礫岩、石英斑岩の六種類からできています。

実際に茶葉を生産しているのは海抜約六五〇」メートル程度の場所です。

そのあたりは冬は暖かく夏は涼しい、年平均気温が一八度程度の温和な気候。

降水量は年二〇〇〇ミリ前後、相対湿度は八〇%というお茶の生育に適した環境です。

さらに流れる水は「碧水」とまで言われるほどの清流です。

お誌Yの木が育つには最高の環境がここにはすべてそろっています。

岩茶ってすごいんです!・・・その2

「岩茶」、厳密に言うと「武夷岩茶」というのは、福建省の北部(閾北と呼ぶのですが)にそびえる武夷山一帯で採れるお茶のことを指します。

「岩々に茶あり、岩にあらずんば、茶にあらず」とまで言われており、「武夷岩茶」の特徴を見事に言い尽くしています。

武夷山というのは標高二〇〇〇メートル以上の山脈の中にある風光明媚な一帯を指しています。

約六〇〇〇万年前に岩が隆起してできた一種の奇岩で、その周囲六○キロ四方には三六の峰と九九もの岩が九曲漢という見事な漢流を形成しています。

周囲の風景は碧水丹山(青い水と赤い山の意)と言われ、風光明媚な景勝地としても知られています。

岩茶ってすごいんです!・・・その1

烏龍茶がよく飲まれるようになってきて、日本でもその銘柄などが徐々に知られるようになってきました。

中でも鳥龍茶の原点であり「鉄観音」とともに福建烏龍茶の双壁と言われる「岩茶」の存在が知られてきたのは、私のような立場の人間にはうれしい限りです。

とくに「岩茶」の場合、その名前のせいもあって「すごいらしい」というイメージがあるようです。

確かに「岩茶」はすごい!たとえば東京で「岩茶」に魅せられた人が岩茶専門の茶館を開くほど、この烏龍茶には奥深いものがあります。

ウーロン茶ノウハウ!・・・その4

形はほぼ球形のシンプルなものを中心にさまざまな形状のものがあります。

テニスボール大程度のものから飲む人数によってそれぞれ大きさを選んでいきます。

また庶民にとってありがたいのは、景徳鎮と比べて、紫砂茶壺は高いものもありますが、手頃な値段で手に入ります。

ただ一見素朴で何の変哲もないように見える宜興の紫砂茶壼なんですが、烏龍茶をある程度飲みはじめると、その茶壼ごとに味が微妙に違うことなどが分かるようになってきます。

また形や色、艶などにも微妙な違いがあり、気がつくと私の家にもたくさんたまっていました。

素朴だけれど深い。

さすがは鳥龍茶をおいしく俺れてくれる茶壺だけのことはあるのです。

ウーロン茶ノウハウ!・・・その3

宜興というのは地名です(景徳鎮も同様に地名。

福建省の北西隣江西省にある)。

江蘇省の南端、太湖西岸(上海の西約一六〇キロ)に位置するこの地では、本当に「紫砂」という赤い土が見られます。

この紫砂でつくった茶壷は、烏龍茶が誕生した明の時代から鳥龍茶を飲むには最適なものとして大流行しま七た。

なぜ景徳鎮よりも持てはやされたか。

宜興の紫砂茶壺は、景徳鎮のような艶も滑らかさもない、素焼き独特のざらついた肌触りがあります。

このざらつき感こそが鳥龍茶の持つ香味を引き立ててくれるようなのです。

ウーロン茶ノウハウ!・・・その2

光沢のある白地に独特のブルーの色使いは素晴らしいものがあります。

ただ烏龍茶を飲むのであれば、この磁器はあまりお勧めしません。

鳥龍茶を飲むなら絶対宜興の紫砂茶壺で飲むべきなのです。

この宜興の紫砂茶壺は景徳鎮とは対照的な陶器です。

景徳鎮が粕薬を塗り艶やかさと繊細さを持った美術品への道を仙ったのとは対照的に、宜興の紫砂茶壷は、素焼きでほとんど装飾めいたものも施されていません。

ウーロン茶ノウハウ!・・・その1

お茶を飲むとなると気になるのが器の類。

紅茶人気がウェッジウッドなどのカップの美しさを楽しむことにあったり、日本の抹茶でも茶碗にこだわりはじめると尽きるところがありません。

もちろん烏龍茶も器にこだわってほしいと思います。

しかし、このこだわり、紅茶や抹茶とはちょっと異なるこだわりです。

それは愛でる楽しみではなく、鳥龍茶ならではの味わいをより際立たせる茶器を選ぶというこだわりです。

中国の茶器といえばすぐ思いつくのが景徳鎮。

ヨーロッパに渡りウェッジウッドやマイセンの源流にもなった名器です。

れんこんとベーコン炒め

Becon-rencon.jpg

●材料( 2~3人分 )

れんこん 200g
ベーコン 固まりで適量
にんにく 適量
■ 鷹の爪(お好みで)
■ 塩・コショウ

●作り方


1、れんこんは皮をむき、拍子木切りにし、水にひたしてアクを取ります。

2、ベーコンも同じように拍子木切り。にんにくはみじん切りにします。

3、フライパンにオリーブオイルとにんにくと鷹の爪を熱し、香りがたったらベーコンとれんこんを炒めます。

4、れんこんが透き通ってきたら塩・コショウで味付けし、完成です。

ピリッと辛くて美味しいですよ^^

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