ウーロン茶ノウハウ!・・・その3
宜興というのは地名です(景徳鎮も同様に地名。
福建省の北西隣江西省にある)。
江蘇省の南端、太湖西岸(上海の西約一六〇キロ)に位置するこの地では、本当に「紫砂」という赤い土が見られます。
この紫砂でつくった茶壷は、烏龍茶が誕生した明の時代から鳥龍茶を飲むには最適なものとして大流行しま七た。
なぜ景徳鎮よりも持てはやされたか。
宜興の紫砂茶壺は、景徳鎮のような艶も滑らかさもない、素焼き独特のざらついた肌触りがあります。
このざらつき感こそが鳥龍茶の持つ香味を引き立ててくれるようなのです。